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2011年07月17日
~◆小学生と塾について◆~
西宮市浜脇町の個別指導塾<ペガサス西宮教室>の塾長が日々の雑感を綴った<塾長ブログ>です。
~◆小学生と塾について◆~
近年は西宮の臨海地域(海に近いエリア)では、商業施設もどんどんできて、人口も増えてきています。
近隣の小学校では、低学年のクラス数が高学年よりも多い傾向があり、小学校の校舎建て増しなどもすでに完了しています。
つまり、過疎とは反対の状況で、人が増えればそれだけ活気も生まれてくるのです。
それに伴うように、私の塾でも、この数年は毎年必ず小学1年生から6年生までの小学生が各学年そろっている状態が続いています。
ご存じのとおり、新指導要領により、ゆとり教育の時代に中学で学んでいたことが再び小学生で学ぶように引き戻されています。
当然、学ぶことの絶対量も増え、授業の絶対数も増えていきます。
少し、広い視野で物を見れば、小学生たちでさえ、中学生以上の世代に求められている『情報処理能力』が求められ始めています。
これは、大人の場合で考えると分かり易いことですが、
会社(国家)の新しい方針に基づいて、指針(指導要領)が刷新されて、会社(国家)として教育の水準を格段に引き上げていこうという流れに変わったことに対する変化そのものです。
時代が変化し、状況が変化すれば、それに適応するように、子供たちの環境もまた急激に変化してきます。
また、同じ『情報処理能力』といっても、単に仕事をこなすという程度ではなくて、『状況分析に基づく判断力や推測力』を求める傾向に変わりつつあります。
つまり、算数でいえは、計算ができるということ自体が大切なのではなくて、『どのような目的のためにそれを解決するためにどの方法をどのように使うのが効率的、効果的なのかを考えて実行する能力』を訓練して鍛えていくことこそが大切なのだと思います。
よく社会で言われる『指示待ち人間』では、そういうことが処理できなくなります。
自分が主体である意識をちゃんと持って、自分の意志で、『到達点』を意識して、そこに到達するために必要な手段や方法を考え、さらには、『作戦』や『戦略』という見通しを立てて行動することができるようになる必要があります。
勿論、そんな難しいことを学校で追及はされないでしょうが、例えば、『この問題を解くための方法は一つとは限りません。 工夫して考えられるいくつかの方法で、結果を推測して解決してみましょう』。。。。。というような方向の考え方をしていきたいと思うのです。
それができるようになるためには、『基本形』がしっかりと身に着けられてその基礎の上に築き上げるからこそ、さらに高い処理能力を身につけることができるわけです。
簡単に言うと、『基礎固め』と『柔軟な発想で推測力を含めた解決能力をつけること』の二つをうまく連動することが大事です。
『文章問題ができない』などとわが子の様子を見て感じていらっしゃるお母さんは、かなり多いかと思います。
その解決法の一つは、文字で表現された状況を、図にしたり、表にしたり、矢印を付けたり、丸や四角で囲んだりして、『イメージ化』する習慣をつけることです。
先日『夢発表』というプレゼンテーションを小中学生に取り組んでもらった時も、言葉を『マインドマップ』という手法で、イメージ化し、再現可能な記憶の定着と、『説得力のあるプレゼンテーション』をする工夫に取り組んでもらいました。
結果として、その手法を勉強に落とし込めるようになり、小学生も中学生も勉強の仕方そのものが大きく変わってきて、それが結果に結びつくようになっています。
そうしたことを理論的に学び取り、そして、何よりも、『意志の力で行動を変え、結果を意識的に変えていく』ということを、たとえ小学生に対しても教えていこうとしているのがこの塾の特色といっていいかと思います。
凄く分かり易くいえば、『コピーすれば済むこと』『電卓をたたけば済むこと』よりももっと大切なことは、『自分の意志や意見を持って、決断力と行動力を訓練して鍛える』ことが、小学生の時に取り組んでほしいことです。
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近隣の小学校では、低学年のクラス数が高学年よりも多い傾向があり、小学校の校舎建て増しなどもすでに完了しています。
つまり、過疎とは反対の状況で、人が増えればそれだけ活気も生まれてくるのです。
それに伴うように、私の塾でも、この数年は毎年必ず小学1年生から6年生までの小学生が各学年そろっている状態が続いています。
ご存じのとおり、新指導要領により、ゆとり教育の時代に中学で学んでいたことが再び小学生で学ぶように引き戻されています。
当然、学ぶことの絶対量も増え、授業の絶対数も増えていきます。
少し、広い視野で物を見れば、小学生たちでさえ、中学生以上の世代に求められている『情報処理能力』が求められ始めています。
これは、大人の場合で考えると分かり易いことですが、
会社(国家)の新しい方針に基づいて、指針(指導要領)が刷新されて、会社(国家)として教育の水準を格段に引き上げていこうという流れに変わったことに対する変化そのものです。
時代が変化し、状況が変化すれば、それに適応するように、子供たちの環境もまた急激に変化してきます。
また、同じ『情報処理能力』といっても、単に仕事をこなすという程度ではなくて、『状況分析に基づく判断力や推測力』を求める傾向に変わりつつあります。
つまり、算数でいえは、計算ができるということ自体が大切なのではなくて、『どのような目的のためにそれを解決するためにどの方法をどのように使うのが効率的、効果的なのかを考えて実行する能力』を訓練して鍛えていくことこそが大切なのだと思います。
よく社会で言われる『指示待ち人間』では、そういうことが処理できなくなります。
自分が主体である意識をちゃんと持って、自分の意志で、『到達点』を意識して、そこに到達するために必要な手段や方法を考え、さらには、『作戦』や『戦略』という見通しを立てて行動することができるようになる必要があります。
勿論、そんな難しいことを学校で追及はされないでしょうが、例えば、『この問題を解くための方法は一つとは限りません。 工夫して考えられるいくつかの方法で、結果を推測して解決してみましょう』。。。。。というような方向の考え方をしていきたいと思うのです。
それができるようになるためには、『基本形』がしっかりと身に着けられてその基礎の上に築き上げるからこそ、さらに高い処理能力を身につけることができるわけです。
簡単に言うと、『基礎固め』と『柔軟な発想で推測力を含めた解決能力をつけること』の二つをうまく連動することが大事です。
『文章問題ができない』などとわが子の様子を見て感じていらっしゃるお母さんは、かなり多いかと思います。
その解決法の一つは、文字で表現された状況を、図にしたり、表にしたり、矢印を付けたり、丸や四角で囲んだりして、『イメージ化』する習慣をつけることです。
先日『夢発表』というプレゼンテーションを小中学生に取り組んでもらった時も、言葉を『マインドマップ』という手法で、イメージ化し、再現可能な記憶の定着と、『説得力のあるプレゼンテーション』をする工夫に取り組んでもらいました。
結果として、その手法を勉強に落とし込めるようになり、小学生も中学生も勉強の仕方そのものが大きく変わってきて、それが結果に結びつくようになっています。
そうしたことを理論的に学び取り、そして、何よりも、『意志の力で行動を変え、結果を意識的に変えていく』ということを、たとえ小学生に対しても教えていこうとしているのがこの塾の特色といっていいかと思います。
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Posted by dream-boat at 05:20│Comments(0)
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