学習塾ペガサス西宮教室　塾長ブログ

◆新たな成長に期待を込めて◆


今日が今年の授業納めとなります。

物理的には時の流れは節目なく連続的に流れていくものですが、人間、特に私達日本人は、『節目』というものを大切にしてきた歴史があります。

節目を単なる始まりの日や終わりの日としてだけ捉えるのではなくて、節目に当たって、こころを清め、新しい出発に向けての『志』を心に刻むことです。

数日後に訪れる大晦日や元旦は、一年の中でも特に大きな節目として、こころを刷新し、新しい年に仕切りなおして頑張るぞという腹決めをする日と意識しているひとは多いことでしょう。

その腹決めの準備期間として、次の飛躍や成長という明るい光に向かって、自分自身に対する期待を温める期間だといえます。

大人も子供も、人生を通して成長し続けることが生きていることの意味だとすれば、

その成長に弾みをつけることは、人生の時間を有効利用することにつながります。

万人にとって共通かつ不変の真実は、人生が有限であるということです。

だからこそ、加速度をつけて成長していくための、覚悟なり腹決めをすることが大切なのです。

年末の慌ただしい時期ですが、ちょっと心を落ち着けて、これから先の自分に対して期待を込めた志を抱いてみましょう。