学習塾ペガサス西宮教室 塾長ブログ › ~◆率いるということ~何を積み重ねるべきか~◆~

2011年09月04日

~◆率いるということ~何を積み重ねるべきか~◆~

~◆率いるということ~何を積み重ねるべきか~◆~


組織の大小に関わらず、人の集まるところにはその集合体を、その集団の存在している目的に到達するべく率いる人間が必要です。

そもそも性格も個性も異なる者同士が集まるから社会が成立しています。
どんな決め事をしても、必ず賛成と反対が伴い、どんな意見にもそれなりの説得力というものがあるものです。

古来から、集団を導いてきた人たちは、すべての状況を総合判断して、最終決断はたった一人の腹決めから産み出された『決断』によって集団はその方向に向かって進むことになります。

結果がどうなるのかは、その段階では誰にもわかりません。
それでも、組織を率いる人はそれを最終判断して集団をひとつの方向に導いて、最大多数の幸福を実現しようと、決断と行動を繰り返していきます。

少しでも多くの判断や決断を経験して、その決断の正しいであろう精度を上げておくことが出来れば、最大多数の幸福が実現される可能性も高まります。

その判断を人間がする限り、人の心の機微を感じ取り、理解し、勇気を与えることのできる人としての懐の深さを養う必要があります。

喜びも悲しみも楽しみも苦しみも含めて、困難に立ち向かったり、人に優しくしてあげたり、苦しみに耐える人の心を癒してあげたり、喜怒哀楽のあらゆる局面を真正面から体感してきた歴史の積み重ねがあればあるほど、

たとえ9割の人が反対を主張するような場面でも、大局を見て決断をすることが出来る人材となるでしょう。

そういうことを大切にできる若者が、ひとりでも多く巣立っていって欲しいと思うのです。

そして、生きている限り、よりよい生き様のできる自分を目指して切磋琢磨を続けていくことが、つまるところ、『生き抜く』ということなんですね。  

爽やかなそよ風が吹き抜けるように、周囲を明るくし、熱い一体感をかもし出せる。。。
そんな自分を目指して頑張りましょう。




Posted by dream-boat at 18:55│Comments(0)
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